SHOYAN BLOG

日本語を使う外国人があまりにも少なすぎる現状

こんにちは、SHOYANです。

最近の北朝鮮の状況を世界はどう見ているのだろうかと、海外メディアを見ることが多くなったこの頃。NewYorkTimesを見ていた時に英語版の他に、中国語版とスペイン語版があることに気づきました。このようなところで、国の影響力の強さをうかがい知れたりするものです。

スペイン語は世界で4位

中国の人口とGDPを鑑みると、中国語版があることは納得できます。スペイン語版があるのはなぜなのかと疑問に思ったので、スペイン語が世界でどれくらい使われているのかを調べてみました。WikipediaのList of languages by total number of speakersによるとスペイン語を使う世界の人口は4位で、およそ5億人がスペイン語を使っています。これは、16世紀ごろにスペインが世界中に築き上げてきた植民地、スペイン帝国のなごりだと考えられます。

第2外国語としての日本語のスピーカーがあまりにも少ない

言語別に見てみましょう。

順位 言語 母国語として話す人 第2外国語として話す人 話す人の合計
1位 中国語 8億9700万人 1億9300万人 10億9000万人
2位 英語 3億7100万人 6億1100万人 9億8300万人
3位 ヒンディー語 3億2900万人 2億1500万人 5億4400万人
4位 スペイン語 4億3600万人 9100万人 5億2700万人
5位 アラビア語 2億9000万人 1億3200万人 4億2200万人
6位 マレー語 7700万人 2億400万人 2億8100万人
7位 ロシア語 1億5300万人 1億1300万人 2億6700万人
8位 ベンガル語 2億4200万人 1900万人 2億6100万人
9位 ポルトガル語 2億1800万人 1100万人 2億2900万人
10位 フランス語 7600万人 1億5300万人 2億2900万人
11位 ハウサ語 8500万人 6500万人 1億4800万人
12位 パンジャーブ語 1億4800万人 ? 1億4800万人
13位 日本語 1億2800万人 100万人 1億2900万人

日本語は13位です。第2外国語として話す人の人口も公開されているのですが、なんと日本語は100万人程度です。
他の言語に比べてあまりにも少なすぎる。これは日本だけ間違っているのではないかと勘ぐりたくなるくらいの違いです。地理的な要因が大きいと考えられますが、外国人から見て日本という国はあまり魅力的ではないのかもしれません。

ハッカソンでチャットBotを作って感じた課題

GMOペパボで開催されたハッカソンに参加するため東京へ行ってきました。
チームを作って、2日でプロダクトを作るというイベントです。

チームについて

チーム

エンジニア2名とデザイナー、カスタマーサービスの4名で構成されています(農家ではありませんよ!)。
チームメンバーについては、なるべく異なった技能を持つ人で構成しようと考えました。
チーム名はすいかとかぼちゃです。開催されたのが8月だったので、夏っぽい名前をコンセプトとしましたが、深い意味はありません。

お産合宿で作ったもの

チャットBotを作りました。チャットBotにした理由は、チャットBotの作成に関するサービス、オープンソースが充実してきたことです。これらを利用すればそれほどコードを書かずにチャットBotの実装が可能だと考えました。また、どれほどの労力でどれほどのものが作れるかといったことを実際に検証してみたかったという理由もあります。

お産合宿1日目

朝6時に家を出て東京に移動しました。朝が早すぎて大変でした。
会場に着いたらまずは、事前に担当を決めて実装していたコードをマージしました。
チャットBotを各自のPCで動かして、機能の修正、データのチューニングを行いました。
デモができる程度には出来たので、24時に就寝しました。

お産合宿2日目

朝7時に起床して、外を15分くらい散歩しました。
東京は福岡に比べて高層ビルが多いですね。緑が意識的に植えてあって丁寧に管理されてあるんだなぁという印象でした(この写真にはほとんど写っていませんが)。

osan01

朝食を食べて、開発開始。15時から品評会です。
今回は19チームの参加があり、たくさんのプロダクトができていました。

osan02

19時の飛行機で福岡へ帰りました。

チャットBotを作って感じた課題

実際にチャットBotを作ってみることで、どういうことができて、どこが課題なのかを肌で感じることができました。

ウェブベースのチャットBotの開発コスト

今回はウェブブラウザで動作するチャットBotを作ったのですが、チャットのUI自体を自前で用意する必要がありました。LINEやFacebook Messengerのプラットフォーム上で動くボットであればチャットの画面自体の開発が必要ないため、開発コストを削減できます。この点から各種のプラットフォームで動くボットが主流となっていると考えられます。とはいえ、WebベースのチャットBotの需要はあるでしょうから、WebベースのチャットBotを簡単に作れるサービスの需要はあると思います。ちなみに今回はNode.js+Socket.ioBotUIを使って実装しました。

回答精度の問題

質問の解析、返答に関してはユーザーローカルが提供している人工知能チャットボットのAPIを利用しました。
単純なキーワード一致であれば対応できますが、少し複雑な質問になると全然関係のない応答を返したりと、精度の点ではまだまだといった印象でした。

終わりに

チャットBotの開発に関しては多くのサービスやソフトウェアが提供されており、まさにチャットBot戦国時代といったところでしょうか。このように、チャットBotを作る環境は整ってきつつあります。しかし、自然な会話ができるチャットBotを誰もが作れるわけではなく、まだまだノウハウやコツが必要だと感じます。

いいねの数なんか気にしないで、自分のやりたいことをやりましょう

AppleのCEOであるティム・クック氏がいいことを言っていますね。

自分が人類に与えている影響は「いいね」の数ではなく、どれだけの人の人生に触れたかで測ってください。人気ではなく、どれだけの人の役に立っているかで測ってください。人が自分のことをどう思っているかを気にするのをやめてから、私は自分の人生がより大きなものになったと気が付きました。

ティム・クックが「いいねの数ではなく、人に役立つことを」とMITの学生たちへ語る

SNSって適当に楽しんでおくくらいがいいんですよ。
Facebookをやりすぎると不幸になるというレポートもあるくらいですからね。

この傾向は、とくにメンタルヘルスにおいて、強く表れていました。多くの人において、Facebookを一年間使うと、次の年にメンタルヘルスが悪化する傾向が見られたのです。

5,000人以上を2年間調査してわかった、心と体の健康を害するある1つの習慣とは?

私自身の生活を振り返って、SNSで幸せを感じたことがあるかというと全くといっていいほどないんですよね。
SNSは便利だし、面白いツールだとは思います。けれどもSNSで幸せを感じたことはほとんどありません。

SNSのいいねの数に一気一憂する時間があれば、自分のやりたいことのために時間を使いましょう。

SHOYAN BLOGを0円でSSL対応しました

こんにちは、SHOYANです。

SHOYAN BLOGを0円でSSL対応しました。
というのも、SHOYAN BLOGをホスティングしているロリポップ!が無料SSL証明書の取り扱いを開始したからです。

2017/07/11 無料の独自SSLがご利用いただけるようになりました!

しかも、HTTP/2という通信速度を速くするテクノロジー(httpsプロトコルでしか使えない)を使っており、httpsにしたことで体感的にも速くなったように感じます。

2017/04/11 次世代通信プロトコル「HTTP/2」に対応しました!

SSLはSEOの観点でもメリットがあるので、これはもう導入するしかないということで、ささっとSSL対応しました。

SSLの導入方法

SSLの導入は簡単です。
コントロールパネルのSSLの設定画面でドメインを選択するだけです。

リアルタイムアクセス

数分経つとhttpsでアクセスできるようになります。
httpのサイトはそのまま使えるので何もデメリットはありません。

ロリポップ!がコスパ最強のレンタルサーバー

レンタルサーバーは色々ありますが、無料SSL証明書の導入でコストパフォーマンスではロリポップ!が圧倒的になりました。
有料のSSL証明書を購入すると年間20,000円ほどかかりますからね。。

私はライトプランを使っているので月額250円ほどで複数サイトを運営しています。
この金額でSSLやらワードプレスを運用できるのですから、趣味でサイトを運営するならレンタルサーバーはロリポップ!以外は考えられないなーという感じです。

安定性も問題ない

安いから安定性が心配という人もいるかと思いますが、全然問題ないと思っています。
はてなブックマークのホットエントリーに掲載された時はそれなりのアクセス数がありましたが、全然捌けていたので。

アクセスが多かった時のGoogle Analyticsのリアルタイムアクセス数のキャプチャです。

リアルタイムアクセス

キャンペーン中のお申し込みがお得

通常、初期費用(1,500円)がかかるのですが、時々キャンペーンをやっていて初期費用が半額や無料になります。
いまなら7/20まで初期費用が無料なのでこの機会に申し込んでおくと実質5ヶ月分のお得です。


WEB+DB PRESS Vol.99に寄稿しました

こんにちは、SHOYANです。

2017年6月24日に発売されたWEB+DB PRESS Vol.99に寄稿させていただきました。

wdpress99.jpg

テーマについて

テーマは「良いコードってなんだろう?」です。

自分が何となく考えている良いコードを文章にするのは思っていた以上に難しいテーマでした。それでも、自分なりに良いコードとはこういうものではないかということを明文化できたのは非常にいい経験になりました。良いコードに対しての考え方は様々であるのは当然だと考えていて、今回の記事もその考えの1つだと思って読んでいただけるとよいかと思います。

目次

[Rubyで学ぶ!]良いコードって何だろう?
現場で光る 変数,メソッド,クラス,モジュール活用法

  • 第1章:良いコードを書く理由
    • 10年利用されるソフトウェアに必要なこと ……髙橋 健一,谷口 禎英
  • 第2章:変数,定数,メソッド
    • 意図を伝える書き方,名前の付け方……井本 大登,山崎 勝平
  • 第3章:クラス
    • 責務の分割,デザインパターンの活用……山崎 勝平,大和田 純
  • 第4章:モジュール
    • 理解しやすい形で振る舞いを共有する……内村 元樹
  • 第5章:チーム開発でのテクニック
    • コードレビュー,開発の指針,アーキテクチャ……坂東 昌哉

執筆について

執筆は東京と福岡の2拠点で行いました。そちらについては次のブログで紹介しています。

まとめ

紹介した特集以外にも様々な興味深い記事が掲載されています。
私はwebpack、Rails5.1、チーム内の対立解消の記事が面白そうだな〜と思っています。
ぜひ、書店で手にとってご覧ください!