私たちのような物作りに関わるエンジニアが意識しておかないといけないものは成果物(アウトプット)です。成果物とは最終的にユーザーから見えるものです。例えば、Webアプリケーションであれば最終的に画面に出力されるWebページです。
私たちエンジニアは、今やっている作業が成果物に繋がるのかを理解する必要があります。
IT系のエンジニアで多いのはコードの書き方や実装の細部にこだわってしまうことです。そこにこだわってしまうと時間を使い過ぎてしまいます。その結果、私たちが最終的に作っている成果物(ユーザーから見える画面)がおそろかになってしまいます。
コードの書き方や実装の細部を高めることは私たちが目指すゴールではありません。私たちが目指すゴールとは成果物を作り、ユーザーに届けることです。