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マカレルでサーバーを監視する

サーバーの監視にマカレルを導入してみました。
使ってみた感想としては、難しい設定もなく簡単に導入することができて、とてもよくできているなぁと関心しました。

マカレルエージェントのインストール

マカレルでサーバーを監視をするには監視対象のサーバーにマカレルエージェントをインストールする必要があります。
また、事前に申し込みをして、apikeyを発行しておく必要があります。

マカレルエージェントのインストールはChefを使って行います。
cookbook-mackerel-agentを使いました。

metadata.rb

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depends 'mackerel-agent'

recipes/default.rb

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include_recipe 'mackerel-agent'
include_recipe 'mackerel-agent::plugins'
yum_package 'mackerel-check-plugins'

cookbook-mackerel-agentだけだとcheckプラグインが入らなかったのでyum_packageリソースを使ってインストールしています。

attributes/default.rb

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default['mackerel-agent']['package-action'] = 'upgrade'
default['mackerel-agent']['conf']['apikey'] = ‘API KEYをかく'
default['mackerel-agent']['conf']['plugins'] = true

サーバーにレシピを適用するとマカレルの管理画面にサーバーがでてくるのでロールを設定します。
これでサーバーのメトリクスを見ることができます。

プラグインを使う

マカレルには様々なプラグインが用意されています。
使い方はgithubのREADMEに書いてあります。
https://github.com/mackerelio/mackerel-agent-plugins

自分はプラグインを使って以下のことを行っています。

linuxマカレルプラグインを使って様々なメトリクスをだす

linuxマカレルプラグインを使えばswapやnetstat、Disk read time 等のグラフを表示することができます。

attributes/default.rb に以下を定義します。

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default['mackerel-agent']['conf']['plugin.metrics.linux']['command'] = '/usr/local/bin/mackerel-plugin-linux'

Unicornマカレルプラグインを使ってUnicornのメトリクスをだす

Unicornマカレルプラグインを使えばダッシュボードにUnicornのメモリとワーカ数のグラフが表示されます。

attributes/default.rb に以下を定義します。

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default['mackerel-agent']['conf']['plugin.metrics.unicorn']['command'] = "/usr/local/bin/mackerel-plugin-unicorn -pidfile=/var/www/app/shared/tmp/pids/unicorn.pid"

httpの監視

httpのレスポンスをチェックして監視を行います。
細かい設定を行いたい場合は、check-tcpがよいですが、単純なチェックでよいのであればhttpのほうが設定が簡単です。

attributes/default.rb に以下を定義します。

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default['mackerel-agent']['conf']['plugin.checks.http']['command'] = "/usr/bin/check-http -u http://localhost"

ログファイルの監視

nginxのログファイルを監視し、500系のエラーが頻発したときは通知するようにします。

attributes/default.rb に以下を定義します。

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/usr/bin/check-log --file /var/log/nginx/access.log --pattern 'HTTP/1\.[01]" [5][0-9][0-9] ' --warning-over 3 --critical-over 10 --return

監視ルールの設定

監視ルールを設定することで閾値を超えた際に通知をすることができます。
CPU、メモリ、ロードアベレージ、ディスク容量等の監視を管理画面より設定できます。
詳しい設定方法については以下を参照ください。

Slackに通知する

何か異常が起きた場合はSlackに通知をするようにします。
こちらも管理画面から設定できます。
具体的な設定方法については、ドキュメントを参照ください。

参考リンク

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